プロローグ

 富士山西麓に広がる緑豊かな高原、天気が良ければ間近に仰ぎ見る事の出来る富士山は、想像以上のスケールで改めて感動を呼ぶ。あちらこちらの牧場では乳牛の横たわる姿がみられ、時間が止まってしまったかのような感覚におちいる。心が澄み切った青空のように晴れわたり、のどかな雰囲気に心が洗われる・・・。

  今年で4回目を数えたGrandioR全国大会は、朝霧高原ドライブインもちや様の東駐車場を貸切って盛大に開催されました。朝霧高原は、春から夏にかけて朝晩に霧の発生する事が多く、名前の由来となっているようです。




霧の全国大会


5月23日(日)、心配された台風は金曜日までに本州沿岸部をかすめて通り抜け、直前の天気予報では台風一過による“晴れ”、誰もが晴天に疑いを持っていませんでした。
しかしながら、当日の天候は・・・雨、そして深い霧。中央高速道談合坂SA組、東名高速海老名SA組、同じく浜松SA組と3箇所スタートのランデブーは、時間をずらし、道の駅朝霧高原で受付を済ませ、前泊組の駐車場管理班誘導の下、午前8時30分、会場のドライブインもちや東駐車場入りを開始しました。




今年は新型グランディスが参加する初めての全国大会。テーマを「輪と和と話〜もっともっと交流を深めよう〜」とし、新旧グランディスオーナーによる世代や性別、職業などを超えた友達を作る、そんな願いを込め、北海道から四国までおよそ100台のグランディスが集まりました。